2月も終わりに近づいてきました。
毎年、この時期花粉症に悩まされている私は、以前は毎日薬を飲み、マスクを着けて、鼻洗い目洗いを忘れずにやっている毎日でした。
今年も、そんな日々が近くなってきました。
例年の怖さがあるので、今年こそと毎年思っていますが、今年も早めからあまり得意ではないトマトジュースを効果があると信じて飲み、花粉症からの脱却を夢見て、様々な取り組みをしています。
それがあってか、今年の発症はまずまず抑えられています。どこまで我慢できるか、ギリギリまで薬とかを使わずにいようと思っています。
さて会社でパーソナルロッカーの導入を検討しております。
弊社の働き方は、年々変わってきており、以前は島型のレイアウトで一人一台のデスク、机上面にはデスクトップパソコンという組み合わせでした。
しかし、ABW(アクティビティベースドワーキング)の働き方が普及してきている現在、1人1台のデスクという概念もなくなりつつあります。
私が働く場所は、今日は以下の写真の場所です。書類こそ広げ終わりましたが、たくさんの書類を広げるのには持って来いのスペースです
働く人によっては、下写真の個室ブース席:集中したい時にここは便利です
またはペア席:2人での打ち合わせとかに非常に有効です
そして、スタンディング席:短時間の打ち合わせや、健康を意識した立ち作業には有効です
他にも音をシャットアウトする集中ブースやファミレス席もあり、仕事の内容によって席を変えています。
一番上の写真は、今まさに私がやっている仕事です。一時的には書類を出したりすることもありますが、基本的には書類を用いない仕事が圧倒的に増えています。もちろん一人一席ではなくなれば、自分で管理している書類等もなくなり、ちょっとした書類はもちろん、私用物などを保管していたりした、自分の袖机、ワゴンみたいなものがなくなります。
※従前の個人用机:今は使用頻度が激減しています(現状のリアルです。汚くて申し訳ございません)
袖机の中の書類:一年間ほとんど触ることがなくなりました
席によっては電子化によって袖机は使われなくなりました。
しかし、多少の文房具や、アクティブな書類、PC類などは仕事上どうしても必要です。
毎日カバンを持って歩いている私でも、全てそこの中にしまうのは無理な話。
そこで、イトーキになぞらって『パーソナルロッカー』を導入し、袖机やキャビネットに入っている収納物はそこで全て完結させようと考えております。
個人的には、イトーキ:サフィの6人用のカードタイプだとカードにて開閉が出来るメリットがあるからいいなと考えておりました。
この6人用だと、1人当たりW414×D385×H407(庫内+上部トレイ含めて)です。A4縦がすっぽりと入る寸法になります。
しかし、社内ではこの大きさだと1人当たりの収納量が多すぎるという話になりました。
そこで、もう一回り小さく、イトーキ:イフスの6人用にすることにしました。
この6人用だと、1人当たりの寸法がW414×D406×H314です。(投函口の部分を除くとW375)
これでもA4縦はギリギリ入りますが、A4Sドッチファイル等だと、縦で入れるのにはかなりキツイ寸法になります。
かなり小さいかなとも思いますが、イトーキのオフィスだと、一人当たりがもっともっと小さいです。
※このくらいの商品です。
1人当たりの寸法がW181×D410×H314です。(投函口の部分を除くとW146)
何を入れるのかというくらい狭いですね。
もちろん、個人用のデスクもなければ、個人用の脇机もありません。
キャビネットも一部を除いて電子化になるので、『ほぼゼロ』になっています。
いずれにしても、私たちもパーソナルロッカーを導入することでこの中に必要なものから書類まで入れ込むことになります。
そのためには、今ある引き出しの書類をすべて電子化したり、廃棄したりする必要があり、それを一生懸命取り組んでいます。
簡単にはいかないかもしれませんが、いい形として取り組んでいきたいです。
生産性が上がる仕組みづくりに関わる取り組みを、今後も弊社としてたくさん行ってまいります。
取り組んだ成果はこのコラムにて随時報告させていただきます。
興味をお持ちの方、ご検討の方がいらっしゃいましたらご連絡いただけると幸いです。
引き続き、開周堂とこのコラムをどうぞよろしくお願いいたします。