バーテブラの新しいブログも出してます!こちらも是非ご覧下さい。
入社2年目のTです。ホームページを更新して3週間が経ちました。
有難いことに更新してから物凄く反響をいただいております。
たくさんの方に見ていただいていること、とても嬉しく思います。ありがとうございます。
ただ、嬉しい半面、こんなにたくさんの方に見ていただいているからこそ、きちんとしたブログを書かないといけないな、と頭を悩ませている毎日です。
ブログ内容に悩んでいたそんな時、先輩から「バーテブラの歴史について書いてみたらどう?」とアドバイスをもらいました。
バーテブラと言えば、初代から現在のバーテブラ03まで進化を続けているイトーキのロングセラー。そんなロングセラー商品を2年目の私が書いていいのか、、と不安でいっぱいですが、精一杯頑張りたいと思います。
前文が長くなり申し訳ありません。ここからバーテブラの歴史について書いていこうと思います。
■バーテブラ(初代)について
1981年発売の画期的な商品です。
エミリオアンバースとそのパートナーが設計して、オランダのオープンアーク社との技術提携で出来た商品です。エミリオアンバースという方を存じ上げなかったので、調べてみると、アルゼンチン出身の建築家ということです。先輩に聞くと、「ああ、エミリオアンバースね」とあっさりと返事をしていました。
当時のバーテブラの爆発的ヒットは、この界隈(イトーキの家具を取り扱う人たちの中)では、設計者までも有名にさせているようです。
ビニールレザーがほとんどだったチェアの中で、布張りである上に、人間工学に基づいた前傾機能やベンディング機能を無操作で実現しました。
300万本以上売れたという実績は、その当時の凄さを物語っています。
2019年まで製作が可能だったので、38年という長い年月、発売していたんですね。
https://www.itoki.jp/special/125/way/03_vertebra/
※参考)イトーキ
■バーテブラⅡについて
初代の発売から15年、1996年にバーテブラⅡが発売されました。
初代よりも見た目が大きく出来ており、小さいという声に対応すべく作られたようです。
先輩に話を聞くと、この頃から可動肘の概念が作られ、バーテブラⅡチェアも発売して少し経った早い頃からアジャスタブル肘付が販売されました。
しかしその後1999年に発売されるトリノチェアを始めとするミレニアム世代の椅子の構造に取って代わられたとのことで、この商品は初代よりも先に製造中止になってしまいます。
■バーテブラ03について
“Vertebra”の初代モデル誕生から38年経った2019年。
イトーキはあらためてオフィスファニチャーの在り方を見つめ直すことにしました。
目指したのは、これからの時代の自由な働き方に呼応するオフィスファニチャー。
バーテブラのイズムを受け継ぐ新しいチェア、バーテブラ03です。
オフィスにはもちろんのこと、在宅での勤務にも適したデザイン。
個性豊かなカラーリングをさまざまな空間に合わせてカスタマイズできるので、自分に使いたい空間にぴったりです。
最近は、さまざまな場所で見かけることも多く、賢い系YouTuber の撮影場所でも使われていますね。
https://www.itoki.jp/press/2019/1910_vertebra.html
※参考)イトーキ
バーテブラ初代から現在のバーテブラ03までの歴史を書かせていただきました。
このブログを書くにあたって、イトーキの担当の方や先輩にたくさんアドバイスをいただきました。
歴史を調べているうちに、バーテブラはたくさんの人に愛されて進化を重ねている商品だということを知りました。
私が生まれる前から現在まで進化を続けていると考えると感慨深いものですね。
このような機会を与えてくださった先輩に感謝して、お客様に提案する際に活かしていきたいです。
【おまけ】
バーテブラ03のカスタマイズ機能を使用して自分らしい椅子を作ってみませんか?
詳しくはこちらの下のURLからご覧下さい!