~学生さんも、社会人の方も必見~、検定試験をやってみよう(自分を変えた『時刻表検定』)

2023年09月22日
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秋になっても、暑い日が続きます。
学生さんは、2学期の授業が始まっていますし、大学生の方々も、ぼちぼち後期が始まるタイミングですね。
夏休みで一息入って、勉強したくないなーとも思うタイミングなのもよく分かります。
ただ、学生さんは今のうちに勉強しておくことって、意外に重要ですね。
社会に出てから、勉強しようとしても、なかなか勉強する時間って取れません。
まあ、社会に出てからの方が、勉強するとしても短い時間しかないので、集中して本気で取り組めますけどね。

私と検定試験

私、学生の時に、英検を取り、大学生の時に簿記検定を取りました。
しかし、社会に出て何年かしてから、何となくやってみたり、必要に駆られてだったりしましたが、
いくつか資格試験や検定試験を取りました。
漢字検定は2級をとり、準1級を2回受けましたが、20点足らずで落ちています。
そのほか建築施工管理技士の一級を取りました。(これはかなり苦しかったですが・・・)

漢字検定の面白さ、奥深さ

漢字検定って面白いですね。
2級とかは、社会で使用するにはもってこいの難易度です。
最近は、手書きという風習が減ってしまっていて、WORDとかで打っているだけになってしまっていることが多いので、
あまり漢字を書くという機会が少ないです。
また、たまに手書きをするとしても、分からない文字をスマホで調べたりできてしまうので、必要ないと思う人も多いでしょう。

しかし、漢字って大事なんです。
メールとか、WORD文書で打ち込んでいて、この文字違っているとか、変換ミスとか、ちょこちょこ見受けられます。
それは、日本語の使い方含めてよく感じます。
学生さん必見ですが、採用試験とかでも、漢字の使い間違いとか、日本語の運用間違いとかって、結構響きます。
もちろん、社会に出てから、こういったところが備わっているかどうかで、相手の対応も変わっていることって多いです。

準1級は急に読めなくなる

逆に準1級となると、この漢字読めるの?っていう内容がガンガン出ています。
最初、過去問で試験した時に、200点満点で80点台もしばしばあり、正直「これは受からないな~」って、思っていました。
しかし、2ヶ月程度勉強していき、その後過去問を解いてみると、150点~170点程度取れるようになりました。
「おお!」って実感しました。
ただ、何よりすごいなって思ったのが、毎週水曜日にTBSでやっている『東大王』で出てくる難問漢字の問題が、かなりの割合で解けるようになりました。
今までは、ぼーっと子供たちとかと見てても、答えられませんでしたが、いつの間にか答えられるようになり、家で、優越感に浸っています(・・・家だけですが)
それでも、まだ準1級は取れていません。

社会人になってから検定を受けるようになったきっかけ

「時刻表検定」

ただ、社会に出てから勉強するって。今更感が強いと思われる人も多いかもしれません。
なぜ、そんな中でこういったことをやろうとしたかというと・・・。
30過ぎの時に受けた『時刻表検定』がきっかけです。

そもそも時刻表検定試験とは、20年くらい前から10年ちょい前まで行われていた検定で、JRの時刻表を持ち込んで受ける試験でした。
試験時間は確か90分で、普通の専門学校とかの講義室で試験を受けました。
熱中しすぎて、3年連続で受け、1年目「3級」 2年目「不合格」 3年目で「1級」を取りました。
(これは1種と2種があり、初年度は2種を受け、2年銘と3年目は1種を受けた関係で、上記の結果になっています)
元々、時刻表が好きということもあったので、とっつきやすかったのもあったのですが、受けてはまりました。


※当時の合格証

学生時代を忘れた社会人が試験会場に行くと。。。

ただ、やはりその1回目が衝撃でした。
2006年に受けた履歴があったのですが、30過ぎの私が目にした光景が、
みんな「はじめてください」の合図で、一斉に時刻表をめくったりして集中する姿は、自分が忘れていた「何か」なんだろうなって思いました。
90分間、自分も集中したのですが、周りに圧倒された記憶があります。
そして、5分くらいにしか感じなかった90分が瞬間で終わりました。これぞ「アッ」という間という言葉が正しいかと思います。

学生さんは「当たり前」も、社会人は

今学生さんにしてみれば、「なんだ、当たり前じゃん」って思うかもしれません。
だだ、社会に出ると、そういうヒリ付くシーンってほんと少なくなっています。
また、そこに臨もうとすることって、億劫だったり面倒だったりするものです。
なので、学生さんが親や先生方から言われる、

「今のうちに勉強しておいた方がいい」

という言葉は、間違いではないですし、正しいと思います。

ただ、「社会に出てからでは遅い」は、全然「ウソ」ですし、全然遅くありません。
ちょっとでも興味を持たれた方は、こういうチャレンジってしてみるもの面白いですよ。

というわけで、そこから派生して取得した関係で、弊社でも「一級建築施工管理技士」がいる建設業許可を持った会社となっています。


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今回は、検定をやって、意外な楽しさを発見したというお話しでした。