10月も始まり、1年の4分の3も過ぎました。
以前こちらのブログでも書いた通り40年前と今との気温差が違い過ぎて、暑くて季節を忘れるような一年になっています。
それでも、ようやく今週になって気温が少し下がってきて、秋の様相になってきました。
あっという間の1年とはよく言ったもので、いろいろなことをやっていると、スピードが加速していくのかもしれません。
そんな10月ですが、そろそろ準備しなくてはいけないことがあります。
WINDOWS10のサポート終了が2025年の10月14日までという事で、いよいよサポート終了まで、あと1年となりました。
皆さんが使っているパソコンは、大体WINDOWS11搭載パソコンに買い換えたり、アップグレードしたりしているのではないでしょうか。
しかし、自分が日常から使っていないパソコンは、案外WINDOWS10のままになっているものも多くあると思います。
サポート終了となると、どんなことが起こるでしょうか?
・新種のウイルスからの攻撃を防げなくなる
セキュリティの更新がされなくなり、ウイルスやマルウエアを防ぐことが出来なくなり、個人情報の漏洩やフィッシング詐欺などのトラブルにつながりやすくなります。
・OSの不具合を修正しなくなり、正常作動しなくなる恐れが出てくる
OSの更新プログラム、修正プログラムが提供されなくなり、セキュリティ以外の不具合が起きる可能性が出てきます。最悪の場合、パソコンが動作しなくなったり、データ消失の恐れも出てきます。
・周辺機器やソフトウエアのサポートがされなくなる
今使っている周辺機器やソフトウエアのサポートも合わせて終了いたします。それに伴い、周辺機器のドライバーやソフトウエアは動作保証の対象外になります。
様々な懸念点がありますね。
案外、サポート終了という事だけ言うと、全然ピンと来ない人も多いと思います。
そうはいっても大規模な法人の場合、情報システムの部署がしっかりと対策を行っていて、一人ひとりが気にしなくていいように準備されていることが多いとは思いますが。
そんな中で、弊社としてもお客様に使用いただいている、入退室管理装置のソフトウエア、監視カメラの閲覧用ソフトウエア、サイネージ運用用のソフトウエアなどがこれに該当します。
特に、入退室管理装置や監視カメラのデータは『個人情報』につながるものも多く、万一漏洩となると、非常に問題になってくるものでもあります。
またこれらは、お客様が日常毎日使用しているパソコンではなく、専用パソコンにしていることが多く、気づかないままサポート終了になってしまっていることも多い機器ではあります。
弊社で納品させていただいたお客様に関しては、その納入年や納入ソフトウエアによって状況が異なりますので1件ずつお伺いして、現在の利用状況に合わせて今後のご提案をさせていただきます。
現在これらの商品をお使いで、今後どうしたらいいかご不安なお客様は、お問い合わせフォームよりご相談いただけると幸いです。
まだ、1年あると感じると思いますが、今のうちから対策することをお勧めします。
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