皆さんこんにちは!入社4年目のTです。
4月で入社して4年目になりました。今年度も変わらずブログ・コラム更新をしていきますので、どうぞよろしくお願いします。
さて、先日昔の写真を見返していたら、読めない地名の写真が出てきたのですが、「寒河江」と「左沢」という地名、皆さん読めますか?最初見た時、「かんかわえ?」「ひだりざわ?」と読んでしまったのですが、「寒河江(さがえ)」と「左沢 あてらざわ」と読むそうです。難読地名のブログを何回か書いているのですが、まだまだ読めない地名ってたくさんあるんだなと感じました。
さて、今回のブログは千葉県の難読地名Part4です。全部で10個ありますが、Part3までと比べると難易度は高めになっています。さて、何問正解できるでしょうか?
1.生実町
2.新生
3.犢橋町
4.都部
5.打墨
6.五香六実
7.海士有木
8.桑納
9.生谷
10.岡発戸
生実町(おゆみちょう)は、千葉市中央区にある地名です。「生」で「おゆ」と読むのはなかなか難しいですよね。
元々は幕府の藩「生実藩」があった町で、戦国時代にはこの地域に小弓城と生実城の2つの城があり、その後「生実(おゆみ)」が地名として残ったそうです。
https://mrs.living.jp/chiba/kurashi_info/article/5310252
市原市にある地名です。北海道だと「しんせい」と読む地名があるようですが、千葉県の地名は「あらおい」と読みます。千葉県に来て新生さんという方が何人かいらっしゃって、ここの地名が関係しているのでしょうか。
千葉市花見川区の地名です。
かつて千葉県千葉郡に犢橋村(こてはしむら)という村が存在し、旧名の名をそのまま村名としているため、千葉県花見川区の地名になったそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8A%A2%E6%A9%8B%E6%9D%91
千葉県民我孫子市にある地名です。
都部(いちぶ)は昔、一分と言われていました。一分は古代に史生(ししょう)の別称で呼ばれており、史生は役人のことであったそうです。それなので一分は役人を意味しています。
また、都を「いち」と称する場合があり、都(みやこ)には市(いち)が立つから、都を「いち」とも言うようになったようです。
都部(いちぶ)は古代の役人がいた場所だったんですね。
https://abikosisiken.main.jp/kaihou/kaihou42.htm
打墨(うつつみ)は、千葉県鴨川市にある地名です。「だぼく?」と読んでしまいそうですが「うつつみ」と読みます。
鎌倉期に打墨の地名があり、江戸期は打墨村、江戸初期に上打墨村、中打墨村、下打墨村に分村されていました。地名は「うつ(空・虚)つみ(障)」で山ひだに囲まれた虚ろな地溝帯をさし、「うす(憂)・み(水)」の転訛で崩落しやすい崖のある川という意味と言われています。
https://ameblo.jp/books-fu-sa/entry-12633025129.html
五香六実(ごこうむつみ)は、松戸市にある地名です。
明治新政府の手により、小金牧(千葉県北西部)および佐倉牧(同県北部)の開墾が行われ、開墾地には開墾順序に合わせて地名が付与され、初富(鎌ケ谷市)、二和、三咲(以上船橋市)、豊四季(柏市)、五香、六実(以上松戸市)、七栄(富里市)、八街(八街市)、九美上(香取市)、十倉(富里市)、十余一(白井市)、十余二(柏市)、十余三(成田市・多古町)の順に地名がつけられたようです。
五香と六実は隣接し、入植時期も明治3年1月と同じであったため、合併をしました。そのため、各入植地に一社ずつ建てられた鎮守社も、五香六実では高龗(たかお)神社一社である。同社は開墾支援のための香実会所内に明治4年鎮座とあり、同年までに合併し五香六実(ごこうむつみ)となっていた事がわかったようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E9%A6%99
海士有木(あまありき)は、市原市にある地名です。
海士(あま)と有木(ありき)が一つになって、この地名がつきました。海士は、その昔漁夫(海人)の集落、有木のほうは附近に有木城(蟻木城とも書く。現在の泰安寺)があったため、その名がついたと言われているようです。
https://www.kominato.co.jp/station/amaariki/
桑納(かんのう)は、八千代市にある地名です。
地名は「かむ(噛む)・の(野)・う(~になっているところ)」がもとになっており、浸食された傾斜した場所を指しているようです。
https://mrs.living.jp/chiba/kurashi_info/article/5424022
生谷(おぶかい)は、佐倉市にある地名です。
生谷(おぶかい)は、古くから自然豊かな土地として知られています。シンプルなのになかなか難しい読み方ですよね。
岡発戸(おかほっと)は、我孫子市にある地名です。
「発戸」はアイヌ語のフット(2つの丘陵の間に小川が流れ込んでいるような所)が語源と言われています。
岡発戸(おかほっと)は「発戸」の中でも丘陵部にあったため、「岡発戸(おかほっと)」となったそうです。
正式な名称は「おかほっと」なのですが、地元の方には「おかぼと」とも呼ばれているようです。
http://mahoranokaze.com/blog-entry-3221.html
以上、千葉県の難読地名10選でした。
皆さんは何問解けましたか?前回より難易度が高い問題を出したので難しかったのではないでしょうか?
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