会社の働き方って本当に変わりましたね。
私が入社したころは、オフィスレイアウトを書くのに、事務室で島型対向がないレイアウトはほぼ見たことがなく、それがオフィスの当たり前でした。
今は昔のようにそういったレイアウトが当たり前なことはなく、最近はそんなオフィスを知らない世代も増えているのかもしれません。
いつの間にか、ABWなんて当たり前になりましたが、6~7年前にさかのぼると全く日本では影も形もなかった気がします。
ネットで調べてみましたが、2018年の12月に「イトーキ」が取り入れたのが最初と言われているとAIが述べていました。
最初は、都内だから、イトーキだからできるのであって、地方や中小企業では全く取り入れることはないと思っていました。
※ABWとは、仕事の内容や目的に合わせて社内外問わず自由に働く場所を選択する働き方です。
それが、イトーキが導入して5~6年経ちますが、いつの間にか「千葉」でも導入している企業は増えていますし、弊社でも活動に応じた空間を使ってITを駆使して仕事をすることで効率が上がり、効果的な仕事の仕方に変わってきています。
私も、仕事をしていてWEB会議も増えてきましたし、「ウェビナー」なんて言葉も当たり前になって、それに参加している自分がいるもの不思議なものです。もちろん、リアルな仕事もさまざま場所を変えて仕事をしますし、今までは面談などは「対面」なのが当たり前でしたが、少し前の面談から対面をやめて、隣同士で会話をするようにしました。これも時代の流れなんだと思います。
※弊社3階です。業務内容に応じて、様々な場所で仕事をしています。
今までは、仕事をやる人間のスキルがあれば、場所や環境なんてそれほど問題ないと考えていましたが、今は逆にこの環境についていける人がこの時代のスタートラインに立てる人なのかもしれないと錯覚を起こすくらい、慣れて使いこなしていく必要があるのだと痛感します。
そして、その流れは電源の活用という点にまで派生してきました。
私は会社内での自分の仕事で使うIT機器の電源をポータブルバッテリー『hako』で充電しながら活動しています。
もちろん会社にコンセントはあります。
しかし、敢えてそれを使わずに、バッテリー生活をしています。
不便って思う人もいるかもしれません。
しかし、これ、慣れると快適なんです。
今や、パソコンもTYPE-Cで動いており、私の仕事で使っている電化製品はノートパソコンはもとより携帯、I-PAD、イヤホンに至るまですべてTYPE-Cで運用できます。
という事で、TYPE-Cの充電器と、『hako』があれば、一日の生活は問題ありません。
朝、3Fから『hako』を持ち出します。
そして、まずは応接会議室に。。。
そこで今日の予定の確認や、朝からのミーティングで運用しています。
※よくミーティングしている場所です。見ての通り、コンセントはありませんので、ハコを使います。
その後も、個室での仕事の際や、大人数での会議、ときには外の営業に連れていきます。
それだけ使い勝手がよく、便利に利用出来ます。
1日中使っている場合もあれば、会社に戻ってきたときだけ挿しても充電には十分なので、非常に重宝しています。
正直、最初は別にモバイルバッテリーを使わなくてもコンセントはそこらじゅうにあるから問題ないと思っていました。
しかし、実は最近の機器類は、わざわざコンセントプラグを挿さなくても充電できるものが多く、特に先ほど話したTYPE-Cで共有できるものが多いのです。
なので、それ用のコードを本数分かばんに入れて持ち運ばなくていいのです。1~2本のTYPE-Cのコードを鞄に入れて『hako』につないで充電してます。
バッテリーの生活も、5年前まででは全く考えもしなかったです。
お客様のところにバッテリーどうですか?って営業に行くこともあったのですが、実際自分が使っていなかったので、信憑性も薄かったです。
しかし、こういう環境の変化で、自分でもそれが当たり前な生活を送り始めると・・・。とても便利で手放せなくなりました。
今のIT環境だからこそできるものではありますが、一人当たり4口コンセントとかを机上面に出していたことを考えると、そういった工事も不要であり、採用することも容易な環境です。
私もイトーキの人にごり押しされて、しぶしぶ買ったものではありますが、こんなに便利に活用できるので「しぶしぶ」買ったことを後悔しています。
場所によるところではありますが、現代のオフィスでこそ活かせるこの商品ですので、試してみるのもありかもしれません。
今回は、オフィスの働き方の変化とそれに伴うバッテリー『hako』の活用のお話でした。
※『hako』の詳しい内容は以前のコラムで書いてあります。