今年もオルガテック東京2024が開催されました。
5月29日~31日ということで、例年より1ヶ月ほど遅いスケジュールでした。
私は、毎年初日に見に行きますが、過去2年より人の出は多かったように感じました。
実際、3日間通しで見たわけではないので、確かなことは言えませんが。この【オルガテック】の日本開催も段々根付いて来たのではないかと思います。
イトーキの展示内容は、【&ITOKI】というコンセプトを基に、様々な家具ブランドとイトーキのコラボレーションをテーマに展示していました。【KNOLL】や【esPatio】、【STELLAR WORKS】といったところから、【PH Funiture】,【J1890】という耳慣れないブラントとイトーキという組み合わせでした。イトーキオリジナルの商品の中には、先日弊社コラムで紹介したADDOCELL Hexaなども展示されていました。
ブース自体も、今までのイトーキで一番大きいブースで展示しており、ゆったりと見られるかなと思っていましたが、それ以上にご来場のお客様が多く、盛況でした。特に、ブースのスペースを一番使って目玉に推していたと思われる【J1890】は、今までの日本スタイルとは少し異なった、ニューヨーク発のグローバル向けラグジュアリーブランドということで、ひと際雰囲気良く見えました。
その中でも役員会議室で使用する家具は、今までのイトーキと一線を画しているなと感じました。2025年のオフィシャルリリースということで、今から注目ですね。
※オルガテック東京2024の「ORGATEC TOKYO Awards」でイトーキブースは準グランプリ並びに、出展者が選ぶベストブースに選ばれました。
今回はそのオルガテックの話だけではなく、その前日に行われたイトーキのパートナーサミットに参加してきましたお話です。
こちらも今年3回目となります。
イトーキの取り扱いのある全国のパートナーの皆様が参加していました。
その中ではオルガテックの話はもちろん、今のイトーキの取り組みに対する様々なお話がありました。
先日、こちらで書いた【Data Trekking】の話もありました。
オフィスの改善にデータを採り入れて、より生産性の高いオフィスを目指す一方、こういったことを採り入れることで従業員の働きやすさや働きがい、エンゲージメントを高めるオフィスが出来るのではないかと注目しています。
そして私がうれしかったのは、その会の冒頭で行われたイトーキ 湊社長のお話の中で、開周堂を取り上げていただいたことです。
湊社長から、最近の弊社の取り組みや若手の目つきが違うという点を評価していただきました。
弊社はイトーキと60年以上のお付き合いがありますが、10年ほど前に代替わりをしてから平均年齢の若い当社は、その頃なかなかイトーキに貢献できていませんでした。ようやく最近少しずつではありますが、形になってきました。そのタイミングでこうやって取り上げていただけたことは、本当にうれしいことですし、もっと頑張らないとと気持ちが引き締まります。
イトーキは以前と比べると、扱うものが非常に洗練されており、また扱う内容が高度になっていると感じます。
過去のイトーキは何回も書いて消してを繰り返してきた時代もありました。それから四半世紀以上経過して、もしかしたらその書いた消したの頑張りが今に繋がっている部分もあるかもしれません。
しかし、実際はその何歩も先を行っているのだと思います。
パートナーである我々が、それをしっかりと千葉のお客様に届けていくことが出来るかが問われている時代です。
私たちがしっかりと理解して、お客様の潜在的な課題や、顕在化した課題解決に取り組んでいきたいと思います。
お客様のお困りごと、イトーキの商材で聞きたいことがありましたら、どんなことでも結構です。
是非、開周堂までご相談ください。