今までであれば、オフィスの中の家具の販売が売り上げの半分以上を占めていたイトーキ。
どうしても、話題はオフィス家具が中心になっていました。
ニュースに採り上げられる回数もそこまで多くなく、どちらかというとマイナーなイメージが強かったです。
しかし、湊社長が就任してからというもの、その枠にとどまることなく、新しいイトーキの話題が日々更新されており、我々代理店も頑張って追随している状況です。
そんな中で、ニュースになっている話題を紐解いて、ご紹介していければと思っています。
1.ベトナムの人材獲得へ ハノイ工科大副学長らが滋賀の工場視察
2.リサイクルマテリアルを上質なデザインに仕上げたフェルトチェア「Refelt(リフェルト)」を2024年6月3日(月)より発売
3.「vertebra03 WOOD(バーテブラゼロサンウッド)」が「Red Dot Design Award 2024」で最高位の「Best of the Best」を受賞!
4.イトーキとAIベンチャーの燈、オフィスデザインを自動生成するAIの開発を開始
5.「令和5年度東京都スポーツ推進モデル企業」に3度目の選定
6.事業共創カンパニーのRelic、プロジェクトオフィスや開発オフィス構築の専門家である株式会社イトーキ シェアード バリューと業務提携契約を締結
7.オリジナルランドセル「QNORQ(クノーク)2025シーズンモデル」発売!
8.イトーキ×SAKUMAESHIMAによる「ASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI」の空間デザイン事例を公開
9.イトーキ、データ事業に本腰–オフィスの進化を導く「Data Trekking」提供
他にも、たくさんのニュースになった話題はありましたが、とりあえず抜粋しました。番号はニュースの日付順になっています。
※それぞれ、リンクを貼っていますので興味ある方はクリックしてください。
これで感じるのは、オフィス家具の話もありますが、半分以上がオフィス家具ではない話題だと感じます。
今回はこの中から、2つの話題を取り上げます。
今までオフィスレイアウトは、基本的にはオフィスを実測し、それに基づいてデザイナーの経験とお客様の要望を基に、
一件一件手をかけて作成してきました。当然時間も工数もかかるものです。
これからは今までのノウハウを生成AIの技術を利用することで、お客様の多種多様なニーズに対応するさまざまなオフィスデザインを
自動生成していくというものです。
今までのノウハウは、「ITOKI OFFICE A/BI PLATFORM」により分析ができるので、そこに自動モデリング技術を
使えれば、かなり簡単に出来るものになるという考え方のようです。
出典:イトーキプレスリリース
出典:イトーキ
イトーキでは、データを活用した働き方ベースのオフィスDX(デジタルトランスフォーメーション)を「Office3.0」と位置付けていますが、こういった開発がこの「Office3.0」を加速させていくのではないかと感じております。
オフィスが少しでも働きやすく、生産性の上がる状態を作るためには、オフィスというのは変化し続けなければいけないという観点からスタートしたものです。
「Data Trekking」を用いることで、潜在的なオフィスの問題点を具体化していきます。
データ分析とファクトベースの洞察によって、働き方と働く環境の「今の状態」や「次の打ち手」を明確化していくことで変わり続ける時代に、進化し続けるオフィスをお客様と共に創っていきます。
詳しくは、こちらから
このように見てみると、これからのイトーキの向かっていく方向が見えてきますね。
今まで机、椅子という単体でのものの考え方から、大きく舵を切ってきているのがこのニュースを見ても分かります。
この「Data Trekking」の関連である「Performance Trail」はすでに千葉県内で多数のお客様にご案内させていただいております。
私たち開周堂もイトーキの千葉県代理店として、イトーキのこういった戦略に一緒になって取り組み、お客様に今までのオフィスの枠に囚われないご提案をしてまいります。
今回は、今のイトーキのニュースを取り上げてみました。
興味がある方がいらっしゃいましたら、是非ご参考にしていただけると幸いです。